2024年04月12日

読書メモ4月上:小野寺史宜『君に光射す』藤野恵美『ハルさん』山田宗樹『きっと誰かが祈ってる』

青春時代の仕事人達は、心のはたらきがどんどん
広がってゆく。

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『君に光射す』 小野寺史宜
〈23年、今回は警備員〉19年「ひと」はコロッケ屋の店員が最良の青年だった。32歳からの一年春・夏・秋・冬に、その前28歳の職業小学校教員の春夏・秋冬・冬春がサンドイッチのように挟まれて語られる。知り合い看護師との夜勤明けに飲み屋で会話、光が射してくる。
〈双葉社Web〉僕は三年前に小学校の教員を辞めた。昼の世界から逃げるように夜勤の警備を望んだ。他人と深く関わらずに生きようと決めていたが、置き引き未遂の10歳の少女との出会いが僕を動かして…。

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『ハルさん』 藤野恵美
〈東京創元社Web〉瑠璃子さん、今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。ハルさんは思い出す娘の成長を彩った五つの謎を。いつも謎を解いてくれた天国の瑠璃さん。
〈児童文学、ミステリ〉人形作家の春日部晴彦は、風里を育てながら自分自身も成長していく様をミステリ風味の物語で伝える。1消えた卵焼き(幼稚園)2夏休みの失踪(幼稚園)3涙の理由(中学)4サンタが指輪を(高校)5人形の家。天国の瑠璃さんとの会話で謎を解いていき、会話は(マル括弧)で表示される。

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『きっと誰かが祈ってる』 山田宗樹
〈幻冬社〉様々な理由で実親と暮らせない赤ちゃんの乳児園・双葉ハウス。子どもに専属の担当者はマザーと呼ばれる。担当児に深い愛情注ぐ保育士温子は、最初の担当児・多喜の不幸を感じ…。
〈17年、ミステリ作家のお仕事もの?〉あっさりと書かれているようで、乳児院保育士に感動する。

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mcobalt at 09:30|Permalink読書メモ 

2024年04月11日

腰越城址に登る

比企郡小川町の山城、横の道を
幾度となく通ってる場所でした。
中世の争いの場所は
今は春の芽吹きに彩られ展望台になる。
                 4月10日


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パトリア小川(総合福祉センター)の駐車場から


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町民の散策路

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頂上部の本郭


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ピラミダルな笠山の北東稜  
先日登ったルートがよく見える


【山城⑤腰越城】小川町、188m、松山城主の上田氏が築城?
松山城ー腰越城ー安戸城の防御ライン

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mcobalt at 09:14|Permalink

2024年04月10日

松山城跡の桜、安戸山城

武蔵の松山城です。
吉見百穴そばで満開の桜。
安戸山城は、前に官の倉山から
周囲し、今回は写真を撮りに行く。 
               4月10日

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緑の森が松山城跡で市野川が天然の堀



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吉見百穴



🔹安戸城へ移動

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旧道の安戸宿にある村営バス停が登り口


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森を上がる



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城山大権現の石碑


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【山城④安戸山城】東秩父村、戦国時代、216m、小屋掛場


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mcobalt at 17:11|Permalink