2021年05月

2021年05月30日

散歩の雨宿りは恭慶館

夕方の人出が減った頃
公園周りの散歩に出かける
予報の通り驟雨にあう
浦和北公園にある恭慶館で
軒先を借りて雨をやり過ごす

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中門の屋根の下


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雨脚が見える


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鎖樋も水の柱




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 浦和北公園の表門 


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ようやく晴れ間が見える

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    美術館のある方は県の管理する北浦和公園。滝と池のある方は市で運営する浦和北公園、通称が老人公園。

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    恭慶館は1911年に渋沢栄一が命名した。現在の仲町公民館の地にあった浦和市公会堂。その後、浦和北公園に移り伝統文化館になり名を引き継ぐ。茶室がある。



mcobalt at 18:00|Permalink埼玉の散歩道 

2021年05月28日

三ツ又沼ビオトープを歩く

荒川開平橋すぐ上流
荒川と入間川の旧合流点
痕跡が沼になっている
現在の合流点はもっと下流
大宮にある上江橋付近

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三ツ又沼 大きな水音がする?


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藪の踏み跡は何の探究者か、筍


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この実は桑    たくさんあって ジュースになりそう

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綿毛は柳    風に舞っている


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木道は周回で1時間   
南側は傷み、留め金の上をそろりと

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奥は荒川河川敷ゴルフ場


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鳥の鳴き声も5、6種類、あとは亀

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     開平橋から川島町へ抜ける、車の同乗者が怖がる狭い土手がある。洪水対策で二つの川の合流点を移すための堤だった。不思議な地形の謎が解けた。

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     町歩きばかりで今日は暑くなるからと半袖。自然の勘が鈍ってる・・・虫、虫


mcobalt at 16:44|Permalink自然の不思議 

2021年05月27日

読書メモ5月下:高橋弘希、柴崎友香、黒田夏子、鹿島田真希、円城塔

芥川賞作品五つ、難しいのもある。

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 「送り火」  高橋弘希
                    18年芥川賞作品

〈文春BOOKS〉東京から東北の町に引っ越した中学3年生の少年・歩。クラスの中心で花札を使い物事を決める晃、いつも負けてみんなに飲み物を買ってくる稔。転校を繰り返してきた歩はこの小集団になじんでいると信じていたが・・・
〈賞選評・奥泉光〉日本語のリアリズムの技法、文体をわがものとして描写、説明のバランスを的確にとりながら奥行きのある小説世界を構築。

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「春の庭」  柴崎友香                                     14年芥川賞作品
 
 ミステリなのか?すじの伏線を気にして読む。土地、街、人々がなんとなく良い雰囲気の小説。
〈文春BOOKS〉世田谷の取り壊し間近のアパートに住む太郎は、住人の女と知り合う。彼女は隣の「水色の家」に異様な関心を示す。徒に積み重なる時間の中で彼らが見つけたものとは・・・

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「abさんご」黒田夏子 
                   13年芥川賞作品

 難解だ.にちじょうせいかつのことをほとんどひらがな,よこがきでかいてある小説なのになんどもよむのをやめた.横書きのずいひつのれんさくを,よんでいるとおもえばよめるかな.
 〈文春BOOKS〉文章には昭和の知的家庭に生まれたひとりの幼な子が成長し、両親を見送るまでの美しくしなやかな物語が隠されている。

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「冥途めぐり」鹿島田真希  
             12年 芥川賞作品

〈河出書房新社Web〉裕福だった過去に執着する母と弟。逃れて結婚した奈津子は夫が不治の病になってしまう。だがそれは奇跡のような幸運で、車椅子の夫とたどる過去への旅を描く。
〈宮田輝選評〉この己心のなかで繰りひろげられる劇によって、主人公は死から生へと舵を切ることができた。

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「道化師の蝶」  円城塔 
              12年 芥川賞作品

 よく分からない。私の知ってるのでは星新一のような。主人公が謎の絵描きバンクシーに似ているような。
〈講談社BOOK倶楽部〉無活用ラテン語の小説で道化師とされた実業家E氏。小説の作者はE氏の潤沢な資金と人員を投入した追跡をよそに、各国の言語で書かれた小説の原稿を残し追跡をかわし転居していく。


mcobalt at 10:06|Permalink絵と音楽・・芸術 

2021年05月22日

アコーディオン演奏会にいく

生の音楽会は最高!
この頃はテレビの録画で
「題名のない音楽会」 
「らららクラシック」
観賞だけだったので

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「ウインドバスカーズ埼玉  」
13名のアコーディオングループ

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さいたま市プラザノース ・ ホール
で知人の演奏を聴く

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演奏終了の時、写真を撮る


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「ブエノスアイレスの春」
                             アストル・ピアソラ
「サッキャルベンポルカ」
                              フィンランド民謡
独奏が良かった

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毎年「絵画三人展」を観賞している
さいたま市北区の総合公共施設

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座席は交互に一つ空け、体温測定・手指消毒・マスク装着・氏名住所電話座席番号記入をしました。

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チケットは自分で箱に入れ、机からプログラムを自分で取る。


mcobalt at 18:30|Permalink絵と音楽・・芸術 

2021年05月21日

埼玉近代美術館へ

雨空の小休止に
久しぶりに美術館に散策。
先日、雑誌の記事で気付いた
マリリンの椅子についての
秘密を調べに行きました。



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モミジバフウの緑が鮮やかです


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「横たわる人物」ヘェルナンド・ボテロ
の横を通り美術館へ


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「マリリン」    スタジオ65(イタリア)



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風景のよいカフェは外から入ります


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明日香の酒船石に似ているテーブル


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    雑誌のアート探訪に、会津の諸橋近代美術館にあるリップソファが載っていた。1937年サルバドール・ダリの作品で、女優メイウエストの唇を模したシュルレアリスムの彫刻です。
    埼玉県近代美術館のはダリのオマージュで、マリリンモンローの唇だそうです。

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     会津のソファーは、さいたまに比べて硬そうな材質。常設ではないが、展示期間は座れるようです。


mcobalt at 16:31|Permalink絵と音楽・・芸術