2021年11月

2021年11月30日

十勝薄荷

ハーブで、西洋種の呼び名は
ペパーミント。
和名では北見市から始まり北見ハッカ
と言って、ほとんど同じ品種。


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山の畑から持ってきたら根が出る


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20年ほど前、北海道旅行で北見の
蒸留所を見学した。
記念に種を購入し畑の端に植える。


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良く繁茂し「金属の空き箱に植えろ」
と注意書きがあった。

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山の畑でハーブ園計画は中断したが、
雑草に負けずに残っていた。



日清日露だかの戦争で鎮痛剤に使用。
化学合成でメンソレータムができ、
栽培は廃れる。

※※
ハーブの流行でまた少し栽培される。


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mcobalt at 17:49|Permalink畑と森の姿 

2021年11月28日

風の吹く日は森の散歩

北浦から武蔵浦和を往復、
常盤緑道のまわりは住宅街で風が無し。
公園の森は子どもと犬は寒さ知らず。
100円コーヒーで休憩したら、
日が暮れてしまいました。


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モミジバフウはもう緑はありません


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ラクウショウは葉が落ちてきました



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メタセコイアの仲間で葉は同じです



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実を付けています


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北浦和公園に戻る



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美術館も今日はお終い





               




mcobalt at 10:11|Permalink埼玉の散歩道 

2021年11月27日

読書メモ11月下:有吉玉青『風の牧場』森見登美彦『太陽の塔』綿矢リサ『インストール』

文庫は軽くて寝っ転がっても読めるが、
字が小さくて。
単行本は姿勢よく読んで眼にも良い。


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  『風の牧場』まきば  有吉玉青 たまお

〈08年の作品〉緩く繋がる6短編集。大隅半島輝北町のウインドファ
ームから函館の立待岬まで、穏やかに娘の気持ちをたどる。昭和初期
の文学の残り香がする。
〈講談社BOOK〉もの心ついたときに、父はいなかった。美名子と母
の間にある触れられない空白。そこには、いつも「不在の父」がいた。
現代を生きるひとりの女性の姿を思春期から40代までの心の軌跡をと
おして語る。

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『太陽の塔』 森見登美彦

〈03年ファンタジーノベル大賞〉大学在学中のデビュー作。前に読ん
だ『夜は短し歩めよ乙女』も良かった。文章の歯切れがよく、古今東
西のエピソードを交える。ニヤッとしながら読む。
〈裏表紙〉私の大学生活には華がない。三回生の時、水尾さんという
恋人ができ。毎日愉快だった。しかし、水尾さんはあろうことか、こ
の私を振ったのであった。クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨
大な妄想の他になにも持たぬ男が無闇に疾走する。

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『インストール』 綿矢りさ

〈17歳デビュー作〉01年の文藝賞。当時の最先端の社会風俗を扱った
若い作者というだけではない、清冽な文章で素晴らしい。
〈裏表紙〉学校生活&受験勉強からドロップアウトすることを決めた
高校生朝子。ゴミ捨て場で出会った小学生かずよしに誘われて、おん
ぼろコンプュ―ターでぼろもうけを企てるが!?押入れの秘密のPC部屋から覗いた大人に世界を通して二人の成長を描く。


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mcobalt at 08:25|Permalink絵と音楽・・芸術 

2021年11月24日

柊塚古墳と新河岸川 朝霞市で

荒川を渡り朝霞市へ、
塚と川と泉を探索ウオーキング。
富士山が白くなった。

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ひいらぎ塚古墳 前の方形は開発で消滅 


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6世紀前半 全長72m・高さ6m・前方後円墳


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遠くは荒川、すぐ下の青い橋は黒目川 
古墳は高台にある


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古墳広場の駐車場を起点に歩き回る


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一夜塚古墳跡  朝霞第二小学校の敷地内 


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湧水代官水、湧水地の一つ



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右奥の樹林下が崖線


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水がないと人は生活できない


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新河岸川(荒川の支流)終点石標 
江戸時代は蛇行し流れが緩く戻りも容易で
川越と江戸の間に船運があった


「晴れたら散歩」も車で楽をする。
目的地の近くにコンビニがあれあばよいが、
駐車できなく、目標が見つからないと、
たくさん歩く。

※※
博物館が休みで惜しいことをした。



              







mcobalt at 17:47|Permalink

2021年11月21日

顔振峠へ黒山三滝から

幕末の渋沢平九郎の
終焉の道をたどる。
大河ドラマの影響か、 
幟が立ち、峠は賑わう。
富士は見られず。

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三滝へ


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天狗滝を上がる


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修験道開祖と称される
役小角(えんのおずね)の石仏尾根コース

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渋沢平九郎の振武軍は敗れ、
飯能から逃れる。茶屋に大刀を 
預け、農民に化け越生を目指す。

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沢の源流にある古道を下る


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平九郎が追っ手と小刀で闘い敗れた
自刃の地


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黒山の住民が墓に葬る
明治末年に渋沢栄一が弔った写真がある


渋沢平九郎は尾高惇忠、長七郎の弟で渋沢栄一の従兄弟。栄一の見立養子(跡継)。

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越生の名店「和コッペ」は元気に営業中、
山で手間取って残念ながら寄れませでした。
 

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mcobalt at 10:55|Permalink山に登る