古くからの三州屋街を探してバッハアカデミーの演奏会へ

2024年02月10日

読書メモ2月上:凪良ゆう『私の美しい庭』有吉玉青『ぼくたちははきっとすごい大人になる』桂望実『僕とおじさんの朝ごはん』横尾峯玉『海を渡る蝶のように』

子ども、少年少女が中心の小説。

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『わたしの美しい庭』  凪良ゆう
〈5短編連作、ポプラ社〉わたしの美しい庭Ⅰ//百音(もね)5年生、総理は父親役でバーマスターでマンション屋上神主、路有はゲイ屋台バー、桃子は総合病院医療事務、特異な人間関係がさらっと出てくる。続けて4編で物語が進み、屋上のきれいな庭のある御建神社(みたち)で悩みを断ち切ってもらう。百音5歳を児相で総理が預かる場面がベスト、最後のわたしの美しい庭Ⅱ//百音の道徳の授業、ニーチェの言葉「真実というのは存在しません。存在するのは解釈だけです。」
〈ウィキペディア〉ジャンルはボーイズラブ、恋愛、代表作『流浪の月』23年本屋大賞。 
      
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『ぼくたちはきっとすごい大人になる』  
               有吉玉青
〈光文社Web〉大きらいな幼なじみになぜかときめくカンナ。教室で浮いた存在の不良にあこがれる和恵。親友の家庭事情を知った千早。さまざまな状況に真っすぐにぶつかってくる子どもたち。
〈09年〉題にひかれて『風の牧場』を読んだことがあるのを思い出す。大人の面倒なのを読んでいるとたまに児童文学の素直なのも良い。

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『僕とおじさんの朝ごはん』 桂望実
〈Google Books〉ケータリング業者の水島健一何事にも無気力な44歳。病死に見せかけて死ねる「薬」の都市伝説に翻弄される人々を横目に、手抜き調理で依頼をこなす日々だ。しかし、生意気な少年英樹との出会いが健一の料理を変えていく。それと同時に「薬」のうわさとも向き合うようになる。
〈2015年県庁の星〉の映画を見たが忘れた。作者は図書館に多く並ぶが初読。難病の少年と知り合う場面が良い。「幸せを目標にしたら大変」「面倒くさがりを効率にしている」といった言葉あり。

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『海を渡る蝶のように』 横尾峯玉
〈Google Books〉有料インターネットラジオ[ネットON GAKU]で朗読コーナーを担当する、いつ子は
ネタ探しに奔走する生活。不良女子高生グループや未解決事件にかかわる。元警官やゲイの友人などユニークな人物たちと繰り広げられるエキサイティングな日々。
〈20年幻冬社〉連作4短編。第一部//海を渡る蝶//騙される訳//ランボー。新しい話題をつなぎミステリ味もあり面白い。ネットに作者が見つからず。

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mcobalt at 09:46│読書メモ 
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